ジャズマテリアとは開始音(アルファベット小文字)、上行・下降(↑・↓)、音程差(半音の数)で
表される音の並びです。
ここでは1ページごとに↑2 10と↓10 2、それぞれ3音の並びをペアにして載せています。
例)
c↑2 10は c、d、c
c↓10 2は b、d、c
構成される音が同じになっています。
開始音に変化記号の付かない場合は
↑2 10で♯を用いれば↓10 2も♯、↑2 10で♭を用いれば↓10 2も♭を用いて
2通り載せています。
↑2 10で開始音に♯及び♭が付く場合は、↓10 2も♯又は♭を用いています。
それぞれの音の並びは8通り載せています。
初めの小節が基本形で8番目が基本形を1オクターブ上げたもの。
他が変化形※です。
※変化形にはルールが2つあり、
・順番を変えてはいけない
・何オクターブでも上下移動が可能
と しています。
音符の色については黒青の二種を用いています。
これは黒はコードトーン、青はそれ以外という設定があり、
後々活用できるようになります。
このPDFについて言えば、色は無視してエチュードのように活用できると思います。
また、ジャズマテリアの性質上※、1小節内に全音符3つを配置しています。
※ジャズマテリアの性質には、音価は指定しないというのがあります。
一つの音だけを長くのばしても、間に休符を入れても構いません。
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